お客さんに知らないことを質問されて困るゆう。先輩は忙しくて聞けない、自分でなんとかしないと・・・。
私・・・
やる気充分の「ゆう」だったが、派遣先で待っていたのは「うまくいかない自分の姿」だった。
自信をなくした「ゆう」は派遣先の先輩に声をかけずらくなり、お客さんから指名されて次々とスマホを販売していく先輩と失敗ばかりの自分を比べ、ついに出勤することが辛くなってくる。
「どうしよう・・・。もう、明日は行きたくない。」どっぷりと落ち込んで帰る「ゆう」。
その様子を見かけたウィルの先輩は、声をかけ食事に誘って話を聞く。
先輩の行きつけのバーで、話を聞いてもらったり、サックスで励ましてもらった「ゆう」は、翌日、気持ちを新たに笑顔で出勤する。
「申し訳ありませんでした。」失敗つづきの自分が情けなくなってくる。